2016年11月25日 十勝管内全高等学校養護教諭 勉強会

●日時
 2016年11月25日金曜日 午後1時〜3時
●対象
 十勝管内全高等学校(公立、私立)養護教諭27名
●会場
 とかちプラザ講習室401
●演題
 色覚の多様性とカラーユニバーサルデザイン〜みんなちがってみんないい〜

現場の養護の先生方は、やはり困っていらっしゃいました。進学・就職の指導の際にどのような言葉をかけられるのか、何を言ったり、することができるのか? 担任の先生方とは別の意味で試行錯誤を繰り返しているようです。

生徒本人にどのような事を言えば良いのか? が大きな関心事でした。

色弱の知識を知れば知るほど、勉強すればするほど、違いを知れば知るほど・・・リスクを予想できるし、自分なりに考えて進路を選択できるでしょう。そのためには資料や情報を提供し、本人が知識を得るサポートをして下さい。結局、色弱の人に限らず、人はさまざまな特性を持ち人生を生きていくのですから、自分の特性を自覚して科学的に把握していれば、リスクは少なくなるでしょう。」というような話をしました。

ここでも眼科医さんとどのようにお付き合いすれば良いのか、精密検査は? というような話題にもなりました。

課題です。

栗田マサキ