科学の祭典

青少年の科学離れを防ぐための「科学の祭典 札幌南大会」が、真駒内セキスイアイスアリーナにおいて平成29年7月29〜30日 10時〜15時に行われ、「多様(いろいろ)な色覚(みえかた)の理解」のタイトルで、北海道CUDOは、出展いたしました。(「科学の祭典」公益財団法人日本科学技術振興財団 人財育成部 の主催授業です)

二日間のうちの日曜のみの出展で、当日は、晴天で、屋内ということもあり、入場数は伸び悩みましたが、その分きめ細かな対応ができたと思います。(主催者発表 合計161名(子ども(高校生以下)95名,大人(大学生以上)66名)>
 私は約10組(延べ20名)の方に多様な色覚を理解してもらうワークショップを行いましたが、2組ほどお子さんが色弱といわれ、子供と同じ見え方の体験をしてみたいという保護者の方が、来場されていたので、この草の根的な活動は大事なことなのではないかと感じました。また、北海道大学の大学院生ともお話をし、新たな視野を理解してもらい、研究に役立ててもらえるかもしれません。

ワークショップは、子供対象ということもあり、高齢者の色覚理解、色弱の理解、好きな色でカードを作ってみようという楽しい内容で行い、皆さんオリジナルカードを作成し、暑中見舞い等を完成できました。とても良い一日を過ごせたと考えます。
文責:昆野照美