10月の会員の集い/「大発見!in 北海道博物館」

2016年10月23日(日)
北海道博物館

10月の会員の集いの舞台は北海道博物館(旧北海道開拓記念館)。ここで「大発見!」に出会おうという企画です。博物館は展示品が多いので、まず、学芸員さんから見どころ紹介のレクチャーを受けました。スライドが映し出されると「見える!見える!」の声とともに歓声と拍手が湧き上がりました。なんとレーザーポインターの光の色が「緑」だったのです!「素晴らしい!!」
学芸員さんはちょっとびっくりした「?」の表情でしたが…。レクチャーはナウマンゾウとマンモスゾウのこと、アイヌの人々の暮らしぶり、私たちの少し前の世代が使っていた「ウン」絡みの棒の話、道内の野生生物の「フン」の標本のことなどなど、見どころ満載の博物館を20分で紹介してもらいました。
(「ウン」絡みの棒は正しくは「くそ突き棒(うんこ棒)」といいます。詳しくは北海道博物館のサイトで…http://www.hokkaidolikers.com/articles/2857)情報チャージ完了! 私たちは早速「大発見!」探しに出発です。まずはナウマンゾウとマンモスゾウの骨格標本でレクチャーの復習。その後、本物の化石を触ったり、持ち上げたり…、博物館は結構アクティブです。北海道博物館には「ウン」絡みの棒を含め、かつて日常的に使われていた生活用品が多数展示されています。開拓使が置かれてから150年ほどになりますが、展示されている生活用品から、北海道の暮らしの変遷を見ることができます。教科書に載らない身近な歴史ですね。


さて、「第5テーマ 生き物たちの北海道」に「あなたはヒグマと共存できる?」と問いかけるコーナーに大発見!。ヒグマを「退治してもらいたい」は「ピンク」の紙、「退治しなくていい」は「みどり」、「どちらでもない/わからない」は「白」の紙を選んで投票するのですが、投票する紙の右肩に注目!。紙の色を表す「ピンク」「みどり」「白」の色名が書かれていて、紙の色を間違えずに回答できるCUDな投票用紙です。CUD、広まってますね。

そしていよいよ待望のランチタイム!この日は寒かったのでラウンジでいただきました。でも、その前に「おにぎりアクション」に参加する「おにぎり大集合!」写真をパチリ!参加おにぎり総勢32個!アジア、アフリカの子どもたちと一緒に「いただきまーす!」もちろんおにぎりたちは完食! しっかりお腹に収まり、ごちそうさまでした。
(おにぎりアクション:http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/

今回は幼稚園に通っている男の子から、小学生、高校生、そして、おとなまで、幅広い年代のみなさんが参加のとっても楽しい1日でした。

またワクワクするような企画を考えますので次も是非ご参加ください。〈 J 〉