恵庭南高校定時制課程でお話しをしました。
●2018/9/4 午後6時半〜8時
●恵庭南高校定時制課程 総合学習の時間
●定時制の4学年 40名程度
●色覚の多様性〜みんなちがってみんないい
10年ほど前に、北海道新聞で「色弱者の本音」をお読みいただいた三浦先生からのご依頼でお話しをいたしました。
先生はカラーユニバーサルデザインという言葉、さらに、色覚特性、多数派色覚、少数派色覚等の言葉を用いた授業をされています。
教科書には色覚は載っていませんが、人権教育としても優れた素材だと考え、現在も引き続き授業で扱っていらっしゃるとのことです。
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世間で「障害」と呼ばれているものの(すべてとまでは言いませんが)多くは個人にではなく社会に原因があるということを、もっとも説得力を持って伝えられると感じています。『色弱の子を持つすべての人へ』の増補改訂版も読ませていただきました。初版に比べて、遺伝や進化の最近の研究成果が多く紹介されていて、とても興味深く読むことができました。
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とのことでした。有り難いです。
生徒さん達の年齢もかなり巾があり、さまざまな方がいらっしゃいました。皆さん、熱心に聴いてくださってメモを取ったり、笑ったり、クイズに答えてくれたり、楽しかったようです。
みんなちがってみんないい という言葉がすんなり届いたような気がします。
ご依頼いただいた三浦先生。ありがとうございました。栗田。